3925 ダブルスタンダード分析
3925 ダブルスタンダード;ビッグデータの生成・提供と活用サービスの企画開発が2本柱。
創業者は中島正三 49歳
なんかイラッとする顔してますね。
大学卒業後(大学は不明)保険会社をあちこちした後2003年独立しパワーテクノロジー(SEO会社)を設立。プレステージ代表取締役である玉川進一が支援。
2012年ダブルスタンダードを設立。
https://japan.cnet.com/article/20350988/
http://iroiroblog.com/double-standard-ipo/
→「創業者のコネ取引先ばかり」とのこと。
「ダブルスタンダードの予想通りの悲しい決算」
http://iroiroblog.com/double-standard-kessan/
→相変わらず取引先は3社で84.8%を計上
→売上1084、たったの+14.4%の低成長とのこと。
(→しかしその後2回上方修正し1364(+43.9%)に)
2012年スマッシュマーケティング設立
2013年ダブルスタンダードを吸収合併し、商号もダブルスタンダードに。
2015年マザーズ上場
2018年11月一部上場
代表取締役 清水康裕
1999年積水ハウスに入社、2010年システムソフト(前パワーテクノロジーに入社)
2016年4Qから保有開始
2016年4Q 9.5万株(2.88%)
2018年3月31日に株式分割1→2株
現在19万株(2.8%)保有
創業者中島正三
上場時291.5万株保有
2015年12月上場時に11.15%を市場外で売却
2018年5月に66.72%→52.92%(13.8%を市場外で売却)
2018年8月に52.92%→47.95%(4.97%を市場外で売却)
現在47.9%を保有
従業員35名
前期売上1997/従業員数35=57
前期売上1997(+46.4%) 営利551(+37%)
今期売上予想 2650(+32.7%) 営利(+54.1%)
1Qで上方修正 売上2400→2650 営利700→850
上方修正の履歴
2017年当初売上予想1084→1Q1204→3Q1350 着地1364
当初営利予想350→1Q400→3Q406 着地408
2018年当初売上予想1641→1Q1806→2Q1950 着地1997
当初営利予想490→1Q500~520→2Q535 着地551
2019年当初売上予想2400→1Q2650→3Q現在2195
当初営利予想700→1Q850→3Q現在784
進捗率 売上2195/2650=82.9% 営利784/850=92.3%
売上に季節性なし
4Q決算発表前後の値動き
2016/5/12 終値2057
翌日 始値2022 終値1892 GD+大陰線(前日比-7.77%)
2017/5/12 終値 2035
翌日 始値1907 終値1952 GD+陽線(前日比-4.07%)
2018/5/14 終値 3845
翌日 始値3985 終値3760 GU+大陰線(前日比-2.21%)
「参入障壁が高いビッグデータのの収集と生成に特化し成長を持続」
http://104ka.net/jilist/company/70/
競合他社との比較
バフェットコードさんから引用・2019年4月7日時点
営業利益率、ROE、従業員一人ひとりの営利は抜群に良い。
「カイシャの評判」は65点とよろしくない。
上場来チャートはこんな感じ
バフェットコード神の神PERチャートはこんな感じ
総合
・創業者は怪しいし持ち株売ってるのが嫌だが現社長は有能か
・会社の内部評判はよろしくない
・成長率はかなり良い
・来期予想は保守的で1Qで上方修正しやすい傾向あり
・4Q発表後は必ず下がる
・競合他社と比べると数値はかなり良い
業績は申し分なし
社長が売っているのが個人的に嫌なポイント
取引先がどの程度分散されているかに注目
買うなら5月13日の4Q以後が良さそう