トレンダーズと水原希子と渡辺直美③
2日間で28%も下げている株について書いてる人なんで私以外にいるんでしょうか...?
(´;ω;`)ウッ…
トレンダーズの定量分析に入ります。
定量分析についてはバフェット・コードさん を利用させていただきました。
ファンダメンタル分析するなら超超超おすすめです。
トレンダーズの時価総額は133億円、上場全会社の中では、中の下の規模。
マザーズの中では、中の中の規模です。
PERは 28.03 です。過去5年の増収比率が28.17%であり、前期に上方修正2回があり、経常益÷期初会社予想 1.4倍を考えると、低い数値だと思います。
ここで登場するのが、私がバフェットコードさんが神ツールだと思う一つである「PERチャート」です。自分で作ると果てしない時間がかかるんですよね。
(チャートは2018年8月16日現在のものです。転載にあたってはバフェットコードさんの了承を得ております。)
2017年5月と2018年2月に大きく下げているのが分かりますか?
PER=株価/1株あたり利益 なので株価チャートと合わせて見る必要がありますが、ここでは1株あたり利益が大幅に上昇したことでPERの切り下げが起こりました。
成長株ではこのように株価が上がりことでPERが上がり、一株あたり利益が上がることでPERが下がるという循環が起きます。
最終的には一株あたり利益の上昇が鈍化し、株価が下がることで14程度に収束していきます。
PEGレシオは0.95と僅かに割安です。
営業利益率は2017年 10.6%, 2018年 16.0%, 2019年(予想) 17.7%と目覚ましく改善傾向にあります。
ROE 14.2% ROICは11.5%と高水準です。
続いて財務諸表分析です。
現金が多めですが、トレンダーズは2017年に自社株買いを行っており、配当性向も24.55%と新興企業にしては高めなので問題ないと思われます。
自己資本比率も81.5%と超優良です。
次回はようやく今回の1Qについて解説したいと思います。